想像してみてください。
突然、大きな地震が来た時、あなたはどうなるでしょうか?どうするべきでしょうか?地震の被害を最小限に抑えるためには、事前に備えが大切です。
この記事では、大きな地震の特徴や被害について、そして地震の備蓄や家族との連絡手段について詳しく解説していきます。
あなたの安全と安心のために、ぜひ一緒に見ていきましょう。
大地震が来た時の最善の対処法は、まず知識を身につけることから始めましょう。
覚えておこう!タイプ別「大きな地震」の特徴
これから、大きな地震の目安や特徴、直下型地震と海域型地震の違いについて解説します。
そもそも「大きな地震」ってどれぐらいから?
大きな地震の目安は震度4以上と考えられます。震度0から7までの目安と被害については以下のようになります。
- 震度0:ほとんど感じない
- 震度1:静かな場所でやっと感じる
- 震度2:静かな場所ではっきりと感じる
- 震度3:建物の中でも感じる
- 震度4:食器が揺れる程度の被害
- 震度5:建物の一部が損壊する
- 震度6:多くの建物が損壊する
- 震度7:ほとんどの建物が損壊する
緊急地震速報が発表されるのは、予想震度が5弱以上の場合です。
緊急地震速報とは、地震が発生する前にその揺れを予測し、人々に知らせるシステムのことです。
この情報を知っておくことで、地震が発生した際にどの程度の被害が予想されるのか把握し、適切な対応ができるようになります。
直下型地震の特徴
直下型地震は、震源が陸地(〇〇地方、などと表現される)にある地震です。
例えば、1995年(平成7年)の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)がこれにあたります。
もっとも、この頃はまだ緊急地震速報の仕組みはありませんでしたが、仮に現在の緊急地震速報(EEW)が存在していたとしても、このクラスの直下型地震の場合、緊急地震速報が間に合わないケースが多いです。
特徴としては、突き上げるような揺れがあり、直前に地鳴りが聞こえるケースもあります。この特徴を知っておくことで、直下型地震が発生した際にすぐに対応ができるようになります。
海域型地震の特徴
海域型地震は、震源が海(〇〇沖、〇〇海○部などと表現される)にある地震です。
例えば、2011年に発生した東北地方太平洋沖地震や1923年の関東地震がこれにあたります。
海域型地震の場合、震源が遠い場合は緊急地震速報が間に合うケースが多いです。
特徴としては、ゆらゆらとした揺れがあり、津波を併発する恐れがあります。この特徴を知っておくことで、海域型地震が発生した際に津波対策も含めた適切な対応ができるようになります。
「大きな地震」の後に起こることは?
大きな地震の後には、ガスや電気の一時停止、ライフラインの停止、家屋の倒壊などが起こります。
これから詳しく解説していきます。
ガスや電気が一時停止
地震による二次災害を防ぐためのセーフティ機構があります。
そのセーフティ機能が働くことで、ガスや電気が一時的に止まることがあります。
この際、通電火災に注意することが重要です。地震が発生した際には、ガスや電気を速やかに止めることが安全対策として大切です。
ライフラインの停止
大きな地震が発生すると、水道や電気、ガスなどのライフラインが一時的に停止することがあります。
このため、非常時用の備蓄品を用意しておくことが大切です。
また、地域や自治体によっては、ライフラインが復旧するまでに時間がかかることもあるため、情報収集を行い、適切な対応を心掛けましょう。
家屋の倒壊
大きな地震が発生すると、建物が損壊し倒壊することがあります。
倒壊した建物から逃れるためには、建物の構造や対策を事前に把握しておくことが重要です。また、地震が発生した際には速やかに屋外へ避難し、安全確保を行いましょう。
「大きな地震」の備蓄はどれぐらい必要?
地震の後に必要な備蓄品には、食糧、水、薬・サプリメントがあります。それぞれどれくらいの量が必要か、詳しく見ていきましょう。
食糧
地震が発生した際に、食糧が不足することが考えられます。
特に大きな地震では、ライフラインが寸断されて食料供給が滞る可能性が高いためです。食料品は最低3日分、できれば1週間分の備蓄が望ましいとされています。
非常食は、賞味期限が長く、熱湯や火を使わずに食べられるものがおすすめです。
また、アレルギーや偏食のある家族のニーズに合わせたものを選びましょう。備蓄食料は定期的に確認し、消費期限が近づいたら使って新しいものと入れ替えることが大切です。
水
地震後に水道が止まると、飲料水の確保が難しくなることがあります。
大人1人あたり1日3リットルの水(飲料水2リットル、調理・洗顔用1リットル)を目安に、最低3日分は備蓄しておくことが推奨されています。
ペットボトルや給水タンクなど、清潔で密封性のある容器に入れて保管しましょう。また、水の消費量は気温や運動量によって変わるため、状況に応じて適宜増やすことが大切です。
薬・サプリメント
地震の際に病院へ行けなくなる可能性があるため、必要な薬やサプリメントはあらかじめ自宅に備えておくことが重要です。
処方薬はできるだけ余分にもらっておくことが望ましいですが、それが難しい場合は、病院と連絡を取り合って確保できる方法を検討しましょう。
その他、市販の薬やサプリメントも、家族の健康状態に応じて必要なものを揃えておくことが大切です。
「大きな地震」後の家族との連絡手段は?
地震の影響で通信状況が悪化し、家族と連絡が取れなくなることがあります。
そんな時に便利な連絡手段には、LINEやSNS、災害用伝言ダイヤル「171」があります。
LINEやSNSの活用
地震発生後、通話がつながらなくてもインターネットを使ったメッセージが送ることができる場合があります。
LINEやSNSを利用して、家族に無事を伝えたり、現在地を共有したりしてください。また、災害時にはFacebookに「安否確認」機能が有効になることがあり、無事を知らせることができます。
ただし、インターネットも込み合っている場合があるため、繰り返し送信せず、必要最低限の情報交換にとどめましょう。
災害用伝言ダイヤル「171」
携帯電話の通話が繋がらない場合でも、災害用伝言ダイヤル「171」を利用することができます。
これは、NTTが提供する非常時用のメッセージサービスで、電話で自分の安否情報を録音して家族と共有することができます。また、家族の安否情報も聞くことができます。
災害発生後、通話が込み合わないように171を利用する際は、通話内容をシンプルにし、早めに電話を切ることが望ましいです。
まとめ
大きな地震が発生した際に備えておくべき備蓄品や、家族との連絡手段について解説しました。
地震に備えることは、自分や家族の命を守る上で非常に重要です。日頃から備蓄品の確認や家族との連絡方法の共有を行い、災害に備えましょう。






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